こんにちは!栃木県にある注文住宅ハウスメーカー 小堀建設です。
今回は、施工事例・後編!
宇都宮市のKさま邸をご紹介します。
前編はこちらから(https://www.kbr.co.jp/blog/archives/1654)
左右完全分離型二世帯住宅のKさま邸。
ご両親世帯のいちばんのこだわりは、真壁づくりの茶の間です。
イグサが香る畳と掘りごたつ。南側にはゆっくりくつろげる広縁があり、深呼吸したいような、リラックスできる空間です。
折り上げ天井と照明も雰囲気にぴったりで、ご満足いただきました(^^)
LDKにはせずに、ダイニングキッチンと茶の間が分かれています。
また、勝手口から浴室・脱衣室までの動線を短くして、農作業後に帰宅してすぐに着替えられるようになっています。
お客さまをお通しする応接室もつくり、ご両親世帯は全体的にきちんとした「和の家」を意識して設計しました。
一方、Kさま世帯は洋風のLDKに。
12畳の大空間吹き抜けが気持ちいい!
キッチンは対面式で、リビングでくつろぐ家族とお料理や片付けの間もコミュニケーションがとれるようになっています。
広い2階バルコニーもお気に入りのひとつ。
無垢の檜柱や欅の大黒柱など、素材にもこだわりました(^^)
どちらのご世帯も共通したご希望が、
・温度差のない暖かい住まい
・災害時もある程度の生活が続けられる設備
だったため、全館空調のパッシブ冷暖を採用。最低限の空調で家全体を暖かく、あるいは涼しく保つ自然と調和したつくりになっています。
また、太陽光発電システムと蓄電池も完備。太陽光で創った電気を溜めておけるので、災害時に停電しても安心です。
和と洋、それぞれのよさを活かした和洋折衷の二世帯住宅。
親世代と子世代、それぞれの生活スタイルを尊重しつつも調和し、包み込むような、大きくてあたたかい家ができあがりました(^^)