こんにちは!栃木県にある注文住宅ハウスメーカー 小堀建設です。
今回は、「家をつくる『素材』を知ろう!」シリーズ、床材編!
床は家の中でも広い面積を占めるので、最初に選ぶことが多い内装素材です。
フローリングにしろ無垢材にしろ、その種類や価格は実にさまざま。
小堀建設では、お客さまに「どんな素材がいいですか?」とは聞きません。
「マイホームでどのように過ごしたいか?」「床に対して何を重要視するか?」というお客さまの希望をヒアリングし、それぞれの特徴をご説明していきます。
●フローリング
床材といえばフローリング、とイメージしている方も多いのではないでしょうか。
フローリングの特長は、傷や汚れに強いこと、湿度による伸縮が少ないこと、お手入れが簡単なこと。
「きれい」を保ちやすい素材です。
ただし、プリントものだと同じ柄が続いてしまうので、本物志向の方には向きません。
●無垢材
素足で過ごしたいなら無垢材がおすすめ。さらりとした感触、ナチュラルなあたたかみが特長です。
天然の木ならではの風合いがあり、経年変を楽しむこともできます。
一方で傷や汚れがつきやすく、定期的なお手入れは欠かせません。
湿気に影響されて伸縮するため、施工が難しい素材でもあります。
●タイルフロア
キッチンなど水はねが多い場所にご提案することが多いのが、タイルフロア。
水に強く、汚れもつきにくいのが特長です。
タイルと聞くと何となくバスルームを想像しますが、それぞれの場所に合った色や柄、質感と、多くのバリエーションから選べるんですよ。
床材ひとつとっても適材適所で選んでいくことが大切で、「これ」とどれかに決めなければいけないということはありません。
また、コストに関してはどの素材もグレードによってピンキリで、どれが低い、高いと一概には言えないのが正直なところ。
「このくらいで」という予算をお聞かせいただければ、それに見合ったものをご提示します。
イメージしているもの(床材に限らず部屋全体でもOK)があれば、写真や画像を見せていただけると、その色柄や質感に合ったものがご提案しやすいです。
気に入ったデザインがあれば、ブックマークしておいてくださいね!
次回の「家をつくる『素材』を知ろう!」シリーズもお楽しみに(^^)