こんにちは!栃木県にある注文住宅ハウスメーカー 小堀建設です。
家を支える大切な「基礎」。
基礎の形状にはいろいろありますが、当社では軟弱地盤でも優れた安定性を発揮する「ベタ基礎」を採用しています。
今回は、小堀建設の家の構造についてご紹介します。
・許容応力度計算による耐震等級3
以前こちらでもご紹介した通り、小堀建設ではもっとも厳しい「許容応力度計算(構造計算)による耐震等級3」の家をつくっています。
建設地で行う地盤調査の情報を元に、地盤の許容応力度の算定と建物全体の構造計算をし、基礎形式の選定をします。
当社では、各性能にバランスがとれたベタ基礎を採用しています。
ベタ基礎は、基礎の立ち上がりだけでなく底盤一面が鉄筋コンクリートになっており、家の全荷重を面全体で受け止め、力を分散し地盤への負担を軽減します。
また、地面から上がってくる湿気を防ぎ、シロアリの侵入を防ぎます。
さらに細かくいえば、ベタ基礎の中でも耐震等級により強度に違いがあります。
当社のベタ基礎は、立ち上がりの基礎幅18cm、高さ45cm。耐圧盤は20cmを確保し、十分な鉄筋量を入れた高耐久タイプ。
いくら丈夫な家本体をつくったとしても、それを支える基礎がしっかりしていなければ、意味がありません。
・基礎や躯体構造は見えないからこそ重要
構造体の内部は、家が完成してしまえば目にすることができない場所。
しかし、何よりも大切な場所です。
「見えないから、建築基準法の基準値さえクリアしていればOK」とは、小堀建設は考えません。
家づくりにはバランスが大切ですが、基礎や躯体は構造上とても重要な役割をもっていますから、安易にコストカットしていい箇所ではないのです。
参考記事
「小堀建設流!家づくりの基本のキ~抑えるべき6つのポイント~」
地震や竜巻、突風にも強い家づくりには、基礎と躯体構造がとても大切。
注文住宅のいいところは、構造部分を建設中から見ることができる点です。
建設中の構造見学もできますので、ご希望の方は遠慮なくご相談ください!
みなさまからのご連絡、スタッフ一同お待ちしております(^^)