こんにちは!栃木県にある注文住宅ハウスメーカー 小堀建設です。
当社自慢のモデルハウス「ALMA」がある小山市に、今年新しくコンセプトハウス「NATURA」がオープン!\(^o^)/ 進捗をご報告します!
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前回は躯体検査の様子をご紹介しました。今回は断熱材がきちんと入っているかどうかの検査です。
設計段階と同じ種類のものなのか、隙間はないのか、などを確認します。
確認項目は以下の通りです。
1.通気層 壁:有無
2.防風層 壁:種類
3.屋根:断熱材の種類・厚さ・隙間・欠損、防湿層の種類・隙間・欠損
4.天井:断熱材の種類・厚さ・隙間・欠損、防湿層の種類・隙間・欠損
5.外気に接する壁:断熱材の種類・厚さ・隙間・欠損、防湿層の種類・隙間・欠損、コンセントボックス回り
6.外気に接する床:断熱材の種類・厚さ・隙間・欠損、防湿層の種類・隙間・欠損
7.最下階の床:断熱材の種類・厚さ・隙間・欠損
8.外気に接する土間床:断熱材の種類・厚さ・隙間・欠損
9.その他土間床:断熱材の種類・厚さ・隙間・欠損
なんと9項目もあり、各項目の中でも細かく分かれているのです!
断熱材は床・天井・壁とさまざまな場所に入れますので、自ずと検査項目も細かくなってきます。
多くの外壁内は断熱材をそのまま押し込むだけなので隙間などはできにくいのですが、コンセント用のソケットの周りや筋交いがある場合は、手作業で切って断熱材を入れていきます。
その際に少なくなってしまったり、押し込むときにつぶれてしまったり、ということがあります。詳細な検査をすることで、このようなミスを防いでいるのです。
検査員さんはしっかりと「ダメなところはダメ!」と厳しく検査をしています。
自分が行った仕事に指摘を受けるのも、人に指摘するのも楽しいことではありませんが、検査員さんも大工さんもお客さまに安心して住んでもらえる建物をつくるため、協力して検査と修正をしています!
当モデルハウスだけでなく、各現場でタイミングが合えば構造や断熱材の見学も受けつけておりますので、ご興味のある方はお問い合わせくださいね。
次回のレポートもお楽しみに♪