こんにちは!栃木県にある注文住宅ハウスメーカー 小堀建設です。
今年も暑い夏がやってきましたね。小堀建設の家は自然の力を利用したパッシブデザインの家。太陽や風の力を利用して心地よく暮らす家です。
今回は「暑い夏を暮らしやすくする」をテーマに、パッシブデザインについてご紹介します。
■直射日光が当たらない工夫
小堀建設のある栃木県は、日照時間が長くて日射量が多いのが特徴です。家の中が暑くなる原因の多くは窓から差し込む日光ですから、窓から日光が入りすぎない工夫をしています。
そのひとつが、軒。南側の軒を深く出して、日射を入りにくくしています。家の高さに対して30%くらい軒を出すと夏の高い陽は室内に入りません。
冬の日光は低い位置から入りますから、冬は窓から陽の光をたくさん取り組めるようになっていて安心です!
■窓の種類や位置の工夫
快適な室内をつくるためには、窓を適切に設置することも大切です。
日射取得型や日射遮蔽型、クリアガラスとグリーンガラスなど、窓の種類や素材もさまざまですので、東西南北できちんと使い分けます。
詳しくはこちらの記事をご覧ください
「栃木県で活きる『窓のデザイン』」
また涼しい風が部屋を通り抜けるよう、栃木県特有の卓越風を考慮して窓を配置。家全体の風の流れを計算し、通風や採光をトータルでデザインしています。
■天井の断熱材を強化する
「断熱材の強化」というと暖かさを保つイメージが先行しがちですが、実際は家の中の熱を逃がしにくくするだけでなく、外からの熱を入りにくくする効果もあります。
特に天井の断熱材は涼しい家づくりに重要です。暑い昼下がりの太陽は高い位置から降り注ぐので、天井の断熱材が弱いと室温が上がってしまいます。
栃木県の断熱材の規定は23cmですが、小堀建設では7cmプラスした30cmが仕様。経年変化で断熱材がへこんだり縮んだりすることを考慮して、さらに+3cmの33cmで施工しています。ちなみに北海道の仕様が30cmです。その厚みの安心感をご想像いただけると思います!
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「小堀建設のパッシブデザインとは?前編」
「小堀建設のパッシブデザインとは?後編」
「栃木県でパッシブデザインをおすすめする理由~健康編~」
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「栃木ならではの家づくり~暑さ対策編・前編~」
「栃木ならではの家づくり~暑さ対策編・後編~」
「小堀建設は土地に合わせて設計します!」
栃木県の気候の特徴を知り尽くした小堀建設だからこそ建てられる、パッシブデザイン。ご興味のある方はお気軽にお問い合わせくださいね。
また、各モデルハウス・コンセプトハウス・完成見学会のお宅などもすべてパッシブデザインですので、ぜひ実際にご体感ください!
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