【施工事例】古材をリユース活用した平屋住宅~前編~

こんにちは!栃木県にある注文住宅ハウスメーカー 小堀建設です。

今回ご紹介するのは、およそ築100年の古民家の古材をリユース活用した平屋建て住宅。60代のご夫婦とお母さまの3人暮らしのお宅です。
ご依頼いただいた当初はリノベーションを検討されていましたが、さまざまな理由から建て替えとなりました。家族が過ごしてきたお家の木材をリユースすることで、新築住宅でありながら家族の歴史を引き継ぐ唯一無二のお家となりました。

リビングの天井には、もともとのご主人のお部屋の小屋組みを使用。
古材ならではのつやのある木の色が空間に重厚感を与え、永い時を経た木材にしか出せない雰囲気を醸し出しています。

小屋組みの他にも、大黒柱や床の間材、建具材などたくさんの古材をリユースしています。古材と新材色合わせには特に気を遣い、互いのよさを引き出すコーディネートを心がけました。

「自然素材に包まれた暮らしをしたい」というお施主さまのご要望で、無垢材や大谷石などの天然素材をふんだんに使用。古材との相性もよく、和の空間によく馴染みます。
「本物」の風合いが高級感のある内観です。

紺色のタイルで装飾した和風テイストの造作洗面台。すっきりとした佇まいが全体の雰囲気とマッチしておしゃれです。

後編に続きます。

 

 

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